山口県立地適正化計画研究会
1 研究会の名称
山口県立地適正化計画研究会
2 研究会の目的
都市再生特別措置法に基づく立地適正化計画において、その策定手法は国によりガイドラインは示されているが、具体的な区域指定の方法については、計画策定主体の判断に任せられるところが大きい。本研究会では、線引き都市、非線引き都市の土地利用の特徴を踏まえた上で、各種都市計画資料や全国的な事例を調査、分析し、都市機能誘導区域および居住誘導区域の指定手法について具体的な示唆を得ることを目的とする。
3 研究予定
立地適正化計画策定に関する全国の取組、資料整理を委員協力の上、代表と幹事で準備し、それを基に研究会を開催する。年度終了時に活動報告と成果をまとめ、都市計画学会または建築学会において口頭発表する。活動終了年度には、報告書をとりまとめる。
以下の4点を本研究会の主題として、研究活動、協議を行う。
・全国における立地適正化計画策定に向けた取組実態
・市街地の空間構造と都市機能誘導区域および居住誘導区域指定との関係
・指定区域における具体的市街地整備手法の整理、類型化
・中国四国地方諸都市における研究成果の適用可能性
4 研究活動
○研究協議会の開催
実施時期:平成28年6月〜3月(2ヶ月程度に1回)
実施場所:山口県宇部市
参加者想定:本研究会に所属する専門家(18名程度)
※平成27年度の研究報告の概要等はニュースレター第44号に掲載
委員の構成
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代表鵤 心治山口大学大学院教授
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幹事島原 純山口県土木建築部都市計画課主任
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石村 壽浩ランドブレイン(株)
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小林 剛士山口大学大学院教授
update : 2022/05/25